レースゲームはつぎのステージへ! 『Fo

ガンダムスローネアインなど5機体が新たに登場 CJインターネットジャパンが運営するPCオンラインゲーム『 SD ガンダム カプセルファイター オンライン 』に、2011年5月11日の定期メンテナンス終了後から、5機の新ユニットが登場することが発表された. 『 機動戦士ガンダム00 』でチームトリニティの1号機でありヨハン・トリニティが駆るガンダムスローネアインや、『 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 』でウイングガンダムゼロとの激闘をくり広げたアルトロンガンダム(EW版)など、Sランク機体2機を含む5機体がWebガシャポンに導入される. CJインターネットジャパンは、今後も新しいユニットやマップなどのコンテンツを充実させていく予定としている. ガンダムスローネアイン ・遠距離射撃型(パー機体) ・ランク: A 『機動戦士ガンダム00』に登場した、ソレスタルビーイングセカンドチームのMS. メインの武装である武器2のGNビーム・ライフルや、武器3のGNランチャーで、遠距離からの攻撃を得意とする. スキル1の精密射撃や、スキル2の拡張ブースターが発動すれば射撃性能や機動性も高まり、より積極的な攻撃が行える. アルトロンガンダム(EW版) ・近接格闘型(グー機体) ・ランク: S 『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場したMS. 射撃用の武器は持っていないが、武器2のドラゴンハングは遠くにいる相手を瞬時に目の前に引き寄せることができるため、強引に接近戦を展開することも可能. 相手のブーストゲージをゼロにする武器3も併用すれば、無類の強さを発揮できる. スサノオ ・近接格闘型(グー機体) ・ランク: S 『機動戦士ガンダム00』に登場したミスター・ブシドーの搭乗MS. 中間距離では武器2 のトライパニッシャーでけん制しつつ、武器3 のビームチャクラムで相手の動きを止め、接近戦を仕掛けるのが基本戦法となる. 接近戦では武装変更後に使用できる格闘攻撃が強力で、連続で当てれば大きなダメージを与えられる. (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ毎日放送 Produced by BANDAI KOREA Developed by SOFTMAX / Published by CJ Internet Japan. ※運営上の理由により変更が発生する可能性がありますので予めご了承ください. レースゲームはもう限界なのか? Xbox 360で2011年10月13日に発売される『 Forza Motorsport 4 』. マイクロソフトが誇る開発チームTurn10 Studiosの手による最新作だ. さらにパワーアップしたグラフィックとシミュレーション精度、そしてKinectを活用した先進的な機能などを搭載した、次世代レースゲームのプレイインプレッションを、クルマゲームをこよなく愛する後手青木プロがお届け! たとえばRPGやアクション、シミュレーション、アドベンチャーといったジャンルは、クリエイターの発想次第でいくらでも新しいアイデアを盛り込むことができる. 新しい世界であったり、キャラクターであったり、ゲームシステムであったり. 今後も斬新なアイデアが世に出てくるであろうことは、想像に難くない. だが、現実のクルマが登場するリアル指向のレースゲームはどうだろう? 架空のマシンを登場させることはできるかもしれないが、現実からかけ離れた動きはできないし、メビウスの輪みたいな、実際はあり得ないコースも出しにくい. 現実がベースになっている以上、ここまでグラフィックやシミュレーション精度が向上した現在、画期的なリアルレースゲームは難しいのではないかと、個人的には考えていた. そんな中出会ったのが、『 Forza 』シリーズの最新作『 Forza Motorsport 4 』だ. 何も予備知識がなかった俺は、「まあ、前作にクルマとコースを足したって感じなのかなあ」などと、ちょっと高をくくっていたのである. クルマへの愛が伝わるAutovistaモード しかし、そんな俺の浅はかな思惑は、"Autovista"モードで速攻打ち砕かれた. これは、高解像度で作り込まれたクルマを自由に眺めることができるモードで、ドアやボンネット、リアゲートなども開けて中を見ることが可能だ. それだけではなく、ドアを開けて中に入り、車内を眺めることすらできる. 「なんだ、ただ見るだけか」と思うかもしれないが、では、マクラーレンF1やFord GTのコクピットに座ったことがある人が、どれだけいるだろう? そう考えると、これはなかなか貴重な体験だ. しかも、スターター部分にあるアイコンをタッチすれば、リアルなエンジン音も聴ける. 残念なことに、すべての車種がそうではなく、閲覧できるのは限られた車種なのだが、チョイスがけっこう絶妙で「このクルマがどうなっているのか見たい! 」と思わせるものばかり. けっきょく、本編をプレイする前に、Autovistaモードだけで数時間没頭することになった. 世界的に有名なクルマ情報番組『 TOP‐GEAR 』の解説者によるクルマの解説もおもしろく、本作がいかにクルマ好きのスタッフによって作られたかが、しみじみと伝わってくる. 開発陣のこだわりようには恐れ入った. さらに驚いたのは、これにKinectを組み合わせると、体の動きによって視点が動き、手でアイコンが触れるようになるということ. ドアを開けて、ちょっと体を前に移動させると、スルリと車内にカメラが滑り込む. まるで実際にディーラーでクルマを眺めているかのよう. まさかこんなKinectの使いかたがあったとは. スピードホイール+Kinectのドライブが心地よい! さて、いよいよ本編について. グラフィックやサウンドの進化はもちろんだが、じつはいちばん楽しかったのは、ワイヤレスハンドルコントローラーの"ワイヤレス スピード ホイール". クルマのハンドルだけを取り外したような形で、ワイヤレスだからコード類がなく、取り扱いが非常に楽だ. ハンドルの抵抗や路面からのキックバックなどは構造上再現できないが、お手軽にハンドルでプレイできるという点が、それを補って余りある. 無論、本格的なプレイ感覚を得たいなら、固定式でペダル付きのハンドルコントローラーがいちばんだが、別のゲームと取っ替え引っ替え遊ぶときには、ちょっと面倒に感じることもある. ノーマルのコントローラーと固定式ハンドルコントローラーの中間を埋める存在として、ワイヤレス スピード ホイールは揃えておいて損はないと思った. 特筆すべきは、ワイヤレス スピード ホイールとKinectのヘッドトラッキング機能の組み合わせだ. ヘッドトラッキングとは、Kinectのセンサーでプレイヤーの頭の角度を検知するという機能. これを有効にしてレースをすると、プレイヤーが見た方向に視点が移動するようになる. たとえば、左コーナーを旋回中にグッと顔を左に向けると、視点が左に移動して、コーナーの先が見えるようになる. 現実のクルマの運転では、誰もが自然に行っている動作だが、これだけでドライビングが格段にしやすくなるのだ. コーナーリング中だけでなく、直線を真っ直ぐ飛ばしているときも"よそ見運転"が可能で、なんだか本当にクルマを運転しているような感覚に襲われる. これは楽しい! 『 Forza Motorsport 4 』は、新しいデバイスによって、数々の新機能を盛り込んだ. でも、ただ盛り込んだだけで終わりではなく、ユニークな活用法で、ゲームをよりおもしろく、魅力的に見せている. 本作を買おうと思っている人は、ぜひワイヤレス スピード ホイールとKinectも組み合わせてプレイしてもらえたら幸いだ. きっと、これまでのレースゲームでは味わえなかった、新鮮な体験ができることだろう. 筆者紹介 後手青木プロ 週刊ファミ通の編集者. レースゲームを担当することが多いが、超絶ドライビングテクニックを持っているわけでもなく、腕はそこそこ. クルマは好きだがペーパードライバーという、中途ハンパ感が漂う"なんちゃってマニア". ヨーロッパ系の軽量コンパクトなハッチバックとか、昔の日本車などが好み. フォルツァ モータースポーツ4 メーカー 日本マイクロソフト 対応機種 Xbox 360 発売日 2011年10月13日 価格 7,140円[税込] ジャンル レース 備考 『リミテッドエディション』が8190円[税込]にて発売 (C) 2011 Microsoft Corporation. All Rights Reserved.