ギリシャ前途多難…首相手術 財務相はめま

就任したばかりのギリシャのサマラス新首相と、ラパノス新財務相が22日、相次いでアテネ市内の病院に入院した. 地元メディアなどによると、サマラス氏は定期検査で網膜剥離(はくり)がみつかり、23日に手術を受けた. ロイター通信によると、手術は成功し、24日にも退院する見通し. ラパノス氏はめまいなどを訴えて病院に運ばれた. 病状は深刻ではないが、検査も兼ねて2、3日入院するという. 新政権は財政再建を進めつつ、国民の不満が強い緊縮策を一部緩和してもらえるよう欧州連合(EU)などと交渉する方針だ. 首相と財務相は、どちらの面でも要の存在だ. (アテネ=石田博士). 26日、巨人15―3DeNA) 巨人は貧打にあえいでいた打線が、今季最多の15安打15得点と爆発した. 2回は2死満塁から藤村、坂本の連続適時打などで今季最多の1イニング5得点を稼ぎ、早々に試合を決めた. DeNA投手陣の乱調に助けられた面もあるが、連敗地獄と最下位からひとまず脱出. 原監督は「それぞれが持ち味を出せた. 一つのきっかけになるといいですね」と話した. 7月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比37.6%増の51万3125台だった. エコカー補助金の追い風に新車投入効果が加わり、軽は7月として過去最高を記録した. 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した. 軽は40.3%増の18万4582台. 7月の最高記録だった1990年(17万4974台)を上回り、伸び率も7月で最大だった. 軽を除く車は36.1%増の32万8543台で、7月の30万台超えは2年ぶり. 昨年の東日本大震災にともなう販売減の反動も重なった.