年末年末年始はこのプラモで

理屈は申しますまい. どうせ寝正月なら、懐かしいプラモでもつくろうじゃないかと、そういうご提案を致す次第であります. ニッパーは必須ですが、後は接着剤がいるかどうか. とりあえずばらばらの部品が形になっていくのが快感ですぜ. 難しいこと考えると完成しないし. 色? 後で塗りたまえ! せっかくだから色んなジャンルでご紹介したく思います. まずは接着剤のいらないガンダムから. バンダイ 1/100 MGザクII ver.2.0 何故かプラモではファンの多いザク. 他にもバリエーションが豊富 なので、オトナ買いして正月にザク軍団をそろえるのもいいかもしれません. もちろんガンダムでもいいですけど. いきなりそんな高いの買えないよ、という方でしたら、 バンダイ 1/144 HGUCザクII などはいかがでしょう. こちらのシリーズ のほうが、小さい分いろんなモビルスーツが出てますし、数をそろえて楽しめるかもしれませんね. ・・・不安になったので申し上げておきますが、わたくし別にバンダイさんの回し者ではありません. ザクが好きなんです! ま、正月だし景気付けにこの辺の最上級キット、 1/60 PG ウイングガンダムゼロカスタム あたりを行ってもバチは当たらないかもしれません. そこまでヒロイックにしなくてもいいだろというデザインですが、この羽が文字通り羽ばたくシーンは必見ですぞ. ストーリーはクソだけど. ガンダムは嫌だ、という方でしたら、 バンダイ MG 1/35 イングラム1号機 いやー、後藤隊長が渋いんすよねー. とか、 コトブキヤ 1/72 ZOIDS セイバータイガー など、いかがでしょう. 続けてヒコーキなど. タミヤ 1/32 三菱 海軍零式艦上戦闘機五二型 傑作のホマレ高きキットをさらにバージョンアップした、ゼロっつったら濃緑色だろ、の五二が 再登場 . ちょっと値が張りますが、だからこそ大人に許された娯楽のオモムキがあります. 続けて、 タミヤ 1/35 ドイツ重戦車タイガーI型 中期生産型 鉄板キットはたくさんありますが、そういうこと言っているといつまで経っても話が終わらないのでこちら、やはり戦車といえばのこのスタイル、 タイガーI型(中期生産型) を推したいです. 初期生産型 ですとキャタピラがベルト式でして、組み立てはラクなんですが少々再現性に劣るのは否めない. ということで、あえて一枚ずつ連結式のコチラを推します. なに、片側40分もあれば終わりますよ. でも懐かしさならこちら、 タミヤ 1/35 II号戦車F/G型 まだ現役なんですよ このキット . II号戦車もたくさんリメイクが出ていますが、懐かしさ重視の方にはこれをオススメです. 希望小売価格1260円もリーズナブルすぎる. 空陸ときたらやはり海も、ということでこちら ウォーターラインシリーズ タミヤ 1/700 日本戦艦 大和 やっぱり 大和 でしょう! 定番中の定番ですが、 ウォーターライン (喫水線から下を省略してあるタイプ、静岡の模型メーカー共同シリーズ. 熱いコンセプトだぜ)がいいと思うのです. 他のメーカー、最近では海外にもいいキットはいっぱいありますが、やっぱり久しぶりのプラモデルはタミヤがいいのではないでしょうか. さあ、皆さんも仕事帰りにおもちゃ屋さんへ行きましょう. ------ ちなみに年末年始でも自分を追い込むマゾもとい玄人には 渡し場 河合商会 箱庭シリーズ ですね. 参考スレッド: ハムスター速報 2ろぐ さまより 本日弟が童貞を卒業いたしました. カテゴリー 農家プラモ. インド発、史上最強のバカ映画、ここに現る! あのスーパースター・ラジニカーントと1994年のミス・ワールドと製作費37億円と勢いだけで、こんなごっついバカ映画を作って興収100億円を突破しまうんですから、恐るべしインド映画界! 映画を見終わった後に久しぶりに本気で疲れたと感じた、アホみたいに面白いバカ映画でした. 映画のタイトルロゴよりもスーパースター・ラジニカーントのロゴの方に製作費を掛けていることが丸分かりのOPから、まぁ『アンドリューNDR114』と 『ターミネーター』 シリーズをインド式に合わせたくらいの映画だろうと思っていたのが大間違い. いざ本編を見れば、インド流集団ダンスシーンだけでなく、パクリに近いご愛嬌とツッコミどころ満載でも細かいことなど無問題な度量の広さに加え、『ムトゥ踊るマハラジャ』とは比較できないほどの勢いだけで最後まで突っ切っていくこのパワー. そりゃ「ワケ分からんが面白い! 」という宣伝文句もつけたくなりますわ. しかも全編に渡るVFXを見事に使いこなした蚊とも会話できる万能ロボ・チッティの活躍も凄いのなんの! 電車内でチンピラ集団に絡まれたサナを「アンタは李連杰か! 」ばりの棒術でも回転蹴りでも何でもござれのアクションで助けたかと思うと、合成丸分かりの映像でも気にせず火事場救出や逆子出産指導を難なくこなし、それがなぜかいつもすぐに生中継されている不思議さは一切無視. で、審査という事情から感情を得てサナに恋をするもフラれるとインド軍幹部に武器披露ではなく愛の詩を読んだことでバシー博士に怒られ破壊されたはずなのに、なぜか途中まで自分で組み立て直すという離れ業を普通にやってのける凄さ. でもここまではまだまだ序の口. バシー博士に嫉妬する恩師ボラ博士の陰謀によりチッティが悪役ロボットになり、自分で仲間のロボットを量産してチッティ帝国を作っていくと、もうこのバカ映画の勢いは誰にも止められない! 特にバシー博士がロボットに扮してチッティにさらわれたサナを助けに単身乗り込むくだりなどはツッコミのオンパレード. ロボットの中に紛れ込んだバシー博士を見つけた時のチッティの動きはもはやロボットではなくチンピラやん! そこまで滑らかに動けるんかい! とか、強制停電によりロボットが充電切れで勝負あったかと思えば襲った通行車のバッテリーで復活って…軍は地域一体を封鎖してなかったんかい! とか、球体フォーメーションまで組むチーム・チッティ解体のためワームを送信してもすぐに邪魔されるってバシー博士も詰めが甘すぎるやろ! とか、ドリル化した時のチーム・チッティの個体数では地面から出てきた人型フォーメーションは組まれへんやろ! とか、もう細かいことなど気にしてられるか! という勢いだけで突っ切ろうとするパワフルさに圧倒されっぱなしですよ. さらに2丁拳銃で軍相手に連射ってチッティはネオ気取りか! 磁気だけでパトカーを持ち上げるってマグニートーか! 故障した目玉を取り替える時は絶対T-800気取りやろ! というご愛嬌に加え、チッティ大暴れシーンでヘリを何機丸コゲにしてんねん! いったいどれだけのミサイルを打ち込んでるねん! 何台パトカーが中を舞い地面に叩きつけられているねん! といった資金の贅沢な使い込みも凄いこと. そしてあれだけ多くの軍人さんの命を奪っておきながら、機械相手では事故だから殺人にならないという理論がすんなり裁判で通ってしまうのも、チッティが自分で自分を解体するシーンの最後に「アディオス」か「親指立て」を持ってくるかと思いきや全くその気配がないのも、さすがスーパースター映画. 全てはラジニカーントの輝きのためにという一貫性が本当に素晴らしいです. てな訳でこれぞハリウッドが忘れ掛けているエンターテイメント映画のあるべき姿ともいえる、「ありがとうございま~す」という日本語が入った音楽から始まるインド映画お得意の集団ダンスシーンも思う存分楽しませてもらった、 『少林サッカー』 に匹敵するバカ映画でした. 深夜らじお@の映画館 は黒スーツに赤ネクタイのチッティは絶対MJ気取りだったと思います. ugg クラシックミニ ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう.