花王と味の素、健康分野で提携へ 売り上げ

日用品大手の花王と、食品大手の味の素は29日、健康関連分野で提携することを明らかにした. 花王は、脂肪を消費しやすくするとうたう飲料「ヘルシア」などを展開. 味の素も健康飲料・食品を販売しており、こうした事業を組み合わせて、売り上げ拡大をめざす方向だ. 同日午後、発表する. 花王は2003年に「ヘルシア緑茶」などを発売し、清涼飲料分野に初めて参入した. 入浴剤「バブ」や歯磨き粉の「クリアクリーン」などを含めた、11年3月期の「ヒューマンヘルスケア事業」の売上高は1757億円. 日用品分野での競争が厳しさを増すなか、今後も成長をめざしている. 一方の味の素は、95年発売のスポーツ健康食品「アミノバイタル」シリーズを中心に「グリナ」や「カプシエイト」といった健康食品を展開. 製薬会社も子会社にもち、医薬・健康分野を強化していた. コロンビアの左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」は26日、今後、民間人を誘拐しないと発表した. 10年以上拘束している警官や軍人ら10人も、近く解放するという. コロンビア政府は和平交渉の条件として誘拐などをやめるよう求めており、歩み寄りをみせた形だ. AP通信や地元メディアによると、FARCの公式ホームページで発表した. ブラジル政府が人質の解放の際に、輸送面などで援助を申し出ていることに対して謝意を示した. FARCは身代金目的や収監された仲間の釈放の取引材料にするために誘拐を繰り返し、現在も民間人の人質が数百人いるとみられている. 2001年には日本の矢崎総業現地法人副社長が誘拐され、2年9カ月後に遺体で発見された. 10年にはコロンビア在住の日本人男性も誘拐され、その後解放されている. NEOGEO誕生20周年! SNKプレイ