いただきストリート Wii』の勝敗のカギ

スクウェア・エニックスは、2011年内に発売を予定しているWii用ソフト『いただきストリート Wii』の新情報を公開した. 本作は、気軽に遊べる内容と戦略性の高さから、多くのファンに愛されているすごろく型ボードゲームいただきストリート』シリーズの最新作. 2007年に発売されたDS『いただきストリートDS』に続いて、『ドラゴンクエスト』シリーズと『スーパーマリオ』シリーズの人気キャラクターが共演している. また、プレイヤーキャラクターとしてMiiを使えたり、ニンテンドーWi-Fiコネクションを介してオンライン対戦できたりといった機能が用意されている. 今回紹介するのは、プレイにおける戦略について. 初心者でも楽しめるようにアレンジされた"イージールール"でも、これまでの作品同様の遊びを楽しめる"スタンダードルール"でも、ゲームの目的は"目標金額まで資産を増やす"こと. 資産を増やすための基本的な戦略は、どちらのルールでも同じだ. 基本は、まずお店を購入して、"お店"に止まった自分以外のプレイヤーから買い物料をもらうこと. さらに、自分のお店に増資をすれば、もらえる買い物料がアップしていく. お店を購入して買い物料を稼ぐ、という流れはどちらのルールでも同じ. 増資すれば買い物料がアップするので、活用していこう. 従来の『いただきストリート』のルールと同じスタンダートルールでは、お店の購入や増資に加えて、"エリア"と"株"という概念がある. この2つをいかにうまく利用してゲームを進めていけるかが、勝敗を左右する. 各マップは、いくつかのエリアで区切られていて、1つのエリア内で同じプレイヤーがお店を複数所有すると、お店の買い物料が大きく上昇する. さらに増資を組み合わせることで、買い物料は元の値段の数倍に跳ね上がる. お店の数や値段は、所属するエリアによって異なるため、エリアの価値を見極めて狙ったエリアのお店をできるだけ所有することがポイントとなる. 時には、他のプレイヤーが所有しているお店を高額で強制的に買い取る"5倍買い"を利用して、エリアの独占を狙うという戦い方も有効だ. エリアは、マスの枠の色で分けられている. スタンダードルールでは"同じエリアのお店を購入する"ことで、買い物料がアップする. 1人のプレイヤーが、あるエリアのお店をすべて購入すると"独占状態"となり、高額な買い物料のお店が並ぶ巨大なショッピングモールへと変化する. スタンダードルールではエリアごとに株があり、特定のマスに止まったプレイヤーは、好きなエリアの株を購入したり売却したりできる. エリアに含まれるお店の価値が上がると、連動して株の値段も上昇. 修正合意期限、15日で自公一致 株を購入しておいたエリアのお店に増資をすれば、株の値段も同時に上げられる. 株は、資産を大きく増減させる要素で、株を購入するエリアや売買するタイミングが非常に重要だ. プレイヤー同士の読み合いや駆け引きによっては、終盤で一発逆転できる可能性も秘めている. うまく株を運用すれば、サイコロの運がなくても勝利することができる... かもしれない. 各エリアのお店情報や他プレイヤーの株の状況を見て、購入する株を決めよう. 株を持っていれば、そのエリアで買い物料が発生した時に配当金がもらえるというメリットもある. お店の増資によって株の値段が上がり、株を所有するプレイヤーの資産も大きく増える. 株は、自分がお店を持っていないエリアのものも購入できる.